明治11年に建設された日野学校校舎関係の木杯を日野一小へ寄贈<番外編>

明治11(1878)年に建設された日野学校校舎。この建設に際して高額の寄付をされた地元の名士に、翌年の明治12年に返礼品として贈られた木杯が仲町の三浦氏宅で発見されました。

三浦さんからこの木杯を託された猪鼻さんから日野宿発見隊に話があり、この度日野第一小学校に寄贈されることになりました。

平成27(2015)年10月30日(金)午後3時から、三浦さんご夫妻とともに日野宿発見隊の加地代表、猪鼻さん、ならびに事務局石嶋が一小を訪ね、川村副校長先生に木杯をお渡ししました。

明治11年といえば、前年には西南戦争がありました。近代国家を建設すべく、日野宿(当時は日野駅とよぶ)でも、地元の子弟教育への並々ならぬ熱意が感じられます。

       
       左から三浦夫妻、猪鼻さん、右に加地代表、手前が川村副校長先生
三浦夫妻

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