日野宿発見隊スタンプラリー参加の日野高生へ感謝状とお礼の言葉
日野高の皆さん、こんにちは。5月11日土曜日は、日野宿発見隊のスタンプラリーに、ボランティアスタッフとして参加していただき、ありがとうございました。快晴のよい天気に恵まれ、27名の日野高の皆さんが参加してくださいました。日野宿発見隊のみんなが大感激でした。うれしかった!
スタンプ帳が470冊売れました。一家で一冊というグループもあったので、1000人以上の参加があったと思います。大勢の参加者から「面白かった」「楽しかった」「日野市がますます好きになった」という感想をいただきました。これも日野高の皆さんのおかげです。感謝しています。みんな、ありがとう!
今年は、学校行事のため、他の中高生の参加者が少なくなりました。その分、日野高生は、大変忙しくなったと思います。昼食はゆっくり食べられたでしょうか。他のポイントは、回れたでしょうか。忙しくなりましたが、皆さんは、スタッフ同士でコミュニケーションがたくさんとれました。地域のおじさんやおばさん、市役所の方々、大学生、発見隊の隊員、110名がスタッフとして参加しました。日野高の先輩もスタッフとして来てくださいました。先輩は後輩の皆さんに会えて、皆さんの頑張る姿を見て、大変、喜んでいました。スタッフのアンケートに「高校生など、若い世代との交流があり、非常に楽しかった。」「高校生が頑張ってくれ助かりました。多くのスタッフが協力して開催しているのが、とても良い感じでした。」と書かれていました。皆さんは、スタッフ同士、すぐ仲良くなり、楽しく仕事ができました。素敵でした。嬉しいです!
日野高からは、校長先生や3人の先生方が見に来てくださいました。たくさん、励ましてくださいましたね。日野宿発見隊隊員の先生は、大活躍でした。皆さんは幸せです。さすが、日野市の日野高です。素晴らしい学校ですね。私も入学したくなりました。
みなさんが学んでいるまちは、「新選組のふるさと日野」です。土方歳三・井上源三郎が生まれ、近藤勇・沖田総司らと共に、日野で剣術の練習をし、幕末の京都で活躍しました。土方歳三が馬で駆け抜けた日野の甲州街道は、参勤交代の大名行列が通った道でもあります。
「図書館、日本一のまち日野」でもありました。昭和時代に日野市民は、日本一たくさんの本を読んでいたのです。
「伝説のふるさと日野」とも言われています。石の仏様を持ち上げることがでると願いが叶う、お地蔵さまにトンガラシをお供えして拝んだら目の病気が治る、石の頭をなでると勉強ができるようになるとか、日野って面白いですね。すごいでしょ。
日野市は、日野高校の皆さんは「誠の心」をずっと引き継いでいます。日野高の先輩が190,800本、約20万本のつまようじを使って、巨大な「土方歳三」を作りました。今、新選組のふるさと歴史館で展示されています。お隣の石田寺にある「土方歳三」のお墓を、先輩がずっとお掃除していました。そして今、皆さんはスタンプラリーでボランティアスタッフとして活躍し、日野のまちを盛り上げてくれました。これが「誠の心」だと思います。
私たち日野宿発見隊は、来年も日野高の皆さんと一緒に、スタンプラリーをやりたいと願っています。3年生の皆さんは、もうすぐ、大学生や社会人ですね。でも、いつの日か、日野宿発見隊のボランティアスタッフとして帰ってきてくれればうれしいです!日野は、皆さんの「ふるさと」です。ふるさと日野で、これからの日野高生活、楽しみましょう。先生方もよろしくお願いいたします。ありがとうございました。
令和6年(2024)6月19日
日野宿発見隊代表 小杉博司