ふれあいと感動の「日野宿発見隊 スタンプラリーin日野宿」

日野宿発見隊は、市民とともに、日野宿の魅力を発見し、楽しみ、伝えていく活動を行っています。毎年恒例のスタンプラリーには、日野宿の歴史・文化・自然等の魅力を味わい、さらに、新たな魅力を発見したいという、私たちの願いが込められています。

スタンプラリー当日は、スタッフ同士がふれあい、コミュニケーションを楽しむことができます。昨年の中高生の感想に、「ドデカスタンプを押す子供たちとふれあい、とっても楽しかった。なんだか、私の人生が決まったような気がする。将来、子どもたちと共に歩める仕事に就きたい。」というものがありました。

また、日野宿発見隊は、日野一中の生徒と校内を流れる「日野用水」の清掃を、周辺部分も含めて、毎年行っています。始めたころは、なかなか生徒が集まりませんでした。コロナ禍前のある年ですが、生徒会が動いてくれました。生徒会長の熱心な呼びかけに、生徒が約100人も集まりました。その時の生徒会長が大学生となり、昨年のスタンプラリーにスタッフとして戻ってきてくれたのです。

日野宿発見隊のスタンプラリーには、多くの人々と出会い・ふれあい、感激・感動があります。私達発見隊員は、日野宿の歴史・文化・自然とふれあい、新たな魅力発見のためにという意識で活動をしていましたが、さらに、スタンプラリーを通して、人との出会い・ふれあいのすばらしさ、人生のすばらしさに気づかされました。 

来年の「日野宿発見隊 スタンプラリーin日野宿」が待ち遠しいです。

令和6年(2024)6月19日
日野宿発見隊代表 小杉博司