「出水操作品展」開催のご案内(第115弾)

出水操(いずみみさお)さんは、昭和28年(1953)に七生中学校に赴任したのをきっかけに、多摩・武蔵野の風景を描き始められたそうです。その後、美術の教諭として長らく教鞭をとられるかたわら、40年以上の長きにわたり、精力的に多摩・武蔵野の風景を描き続けられてきました。

この間、30回以上にわたる個展の開催や高幡不動尊金剛寺に七生の四季を描いた襖絵を奉納するなど、絵画への情熱と技量の高さとともに、日野や多摩・武蔵野への並々ならぬ愛着をお持ちでした。

失われた風景、今なお趣が残る場所など様々ですが、作品に描かれた民家、田んぼ、多摩川などに、日野や多摩、ひいては日本の原風景を見出さずにはいられません。

この度、日野宿発見隊ではご家族の皆様をはじめ関係者の皆様のご協力ご支援をいただき、出水操さんが描かれた日野を題材にした風景画の作品展を開催する運びとなりました。

皆様のご来場をお待ちしております。なお、開催日当日は日野産業まつりが開催されます。

開催日令和6年11月9日(土)  10時00分~16時00分
令和6年11月10日(日)  9時30分~15時00分
開催場所旧農林省蚕糸試験場日野桑園第一蚕室(通称「桑ハウス」) 仲田の森蚕糸公園内
入場無料