【終了】第6回日野宿子ども発見隊「日野の用水であそぼう!」(第42弾)開催【速報版】
第6回日野宿子ども発見隊「日野の用水であそぼう」を開催しました。
開催日 | 平成24(2012)年7月28日(土)午前9時30分-12時 |
会場 | 新東光寺地区センター前の日野用水と田んぼにて |
参加者 | 子ども 14名 保護者 6名 スタッフ 12名 合計 32名 |
講師 | 鶴田大三郎さん 谷享司さん 井上博司さん |
当日配布した資料 | 日野用水とオオシロカゲロウ.pdf 日野用水と生き物.pdf |
昨年とは打って変わって、今年はこのところ連日猛暑続きで、熱射病の心配もありましたが、幸い用水沿いの桜並木のおかげで、水のなかはけっこう気持ちよく助かりました。(田んぼに出た井上班はけっこう暑かったようですが......。)
今年も講師に鶴田大三郎さん、谷享司さん、井上博司さんの三人にお願いしていたのですが、井上さんが予定時間になっても到着せず気をもみました。実は井上さん、この日も朝早くから、子どもたちに見せようと釣りに出かけていたそうで、ちょっと夢中になりすぎてつい遅れてしまったとのこと。残念ながら今回はモクズガニのお土産はありませんでした。
そんなハプニングもありましたが、何とか3班に分かれて田んぼや用水にむかい早速獲物探しにかかりました。
講師のひとり、谷さんは発見隊メンバーの若手、加藤さんとふたり、下流側に大網を構え、子どもたちに上流から魚を追い込ませました。すると、ほどなくして、大きいのは15センチほどの? をはじめカワムツ、タモロコ、カマツカ、フナ、ドジョウなどかなりの魚を取ることができました。
3班それぞれがとってきた魚を水槽に入れて、鶴田さんから特徴的な生き物について説明してもらいました。
冷たいオレンジを食べながら図書館の中島さん(今年4月から日野図書館担当になりました)から生き物関係の本を紹介してもらいました。3年生の参加が多かったので、絵本『ひのっ子日野宿発見』も紹介しました。
今年は申込が始まると同時に、昨年参加して面白かったので今回も是非参加したいという子どもたちが多数いて、事務局としてはとてもうれしくなりました。1年にいっぺんの取り組みですが、せっかく自然が残る私たちのまちです。それも用水は日野の宝でもあります。これからも継続していきたいですね。と同時に、講師の谷さんや井上さんのように、今でも子どものように自然のなかで戯れるのが大好きな大人たちのささやかな楽しみとして、「日野の用水であそぼう!」は大切なイベントでもありますからやめられませんがね。(笑)
開催案内
第5回日野宿子ども発見隊「日野の用水であそぼう」を下記のように開催します。
ただ今、参加者を募集中です。