【終了】第12回日野宿こども発見隊「夏休み!親子で調べよう日野用水」(第77弾)を開催しました。
平成29(2017)年7月29日(土)、午前9時半から正午まで、第12回日野宿こども発見隊「夏休み!親子で調べよう日野用水」(第77弾)が開催されました。
参加者 子ども:22名 保護者:20名 スタッフ:12名 計54名
今回も、募集受付開始後、あっという間に定員20組となってしまうほどの関心の高さでした。
今年は日野用水開削450年という記念すべき年でもあり、スタッフの方もいつも以上に熱が入った会となりました。
受付時に、参加者の子どもたちには、緑と清流課よりいただいた日野用水開削450年の記念の缶バッジがプレゼントされました。
開会の挨拶、オリエンテーションの後、早速胸に缶バッジを付けた子どもたちと保護者の皆さんは井上班、加藤圭班の2組に分かれ、井上班は用水の上流、成就院の裏側へ、もう一方の加藤圭班は主に地区センター前の用水で、用水に生息する生き物の観察・採取に取り組みました。
後半には、市長公室広報担当の要請を受け、広報表紙用写真の撮影のため、日野市用水組合長の天野武雄さんもいっしょに加わると、子どもたちの熱もヒートアップ。予定より若干伸びて1時間ほど経った後、桜の木陰に移って、本日の採取物を見ながら井上さんからのレクチャーがありました。
特に、今回初めてブラックバスが採取されたのも驚きでしたが、ブラックバスを除き、いつもどおり、採取した生き物は元の用水にリリースしました。
11時過ぎに地区センターに戻り、用意された冷たいオレンジやゼリーで涼をとった後、日野用水にまつわる絵本や用水の生き物を調べるために役立つ本の紹介がありました。また、日野市用水組合長の天野武雄さんや郷土資料館の白川さんからもお話をしてもらいました。
最後に、アンケートを記入してもらった後、日野宿発見隊10周年記念のファイルと、スタンプラリー用に製作された選之介の特製缶バッジやトンガラシ地蔵特製お守りなどのお土産をもらって散会となりました。
心配していた程にはあまり暑くならず、本当に助かりました。怪我することなく、無事終了できたことを感謝したいと思います。まちの宝、日野用水をこれからも大切にする子どもたちになって欲しいですね。また来年もお会いしましょう。