ヘリコプター上空から見た日野宿 昭和40年前後

ヘリコプター上空から日野宿の街並みを撮った映像です。日野第一中学校校庭から飛び立ったヘリコプターは甲州街道に沿って、日野宿本陣、八坂神社、日野坂、日野自動車等の工場や社宅、そして映像の中程<2:07から2:21>に、日野第一小学校や旧消防署(昭和47(1972)年に現神明二丁目に移設)、旧日野市役所庁舎(昭和52(1977)年に神明の現在の地に移転)を映し出しています。ちなみに、日野第一中学校の新校舎は昭和37(1962)年9月の完成です。撮影者は日野市在住の池田孝行氏。なお、最後尾に池田工務店の作業風景の映像も収められています。
追記:ここに映っているヘリコプターですが、当時、三ツ矢航空に所属したシュドSe-3130アルエット(アルーエト)Ⅱ型 JA9002(昭和36(1961)11月6日登録 昭和54(1979)年8月16日抹消)とわかりました。いわゆるジェットヘリだそうです。「昭和42(1967)年に東邦航空と名前が変わり、昭和54(1979)年に老朽廃棄、その後国立科学博物館に展示された」とのインターネット情報がアップされています。

ヘリコプター上空から見た日野宿 昭和40年前後