【終了】第7回日野宿子ども発見隊「野草を食べよう!」(第47弾)
開催日 | 平成25(2013)年4月1日(月) 午前9時から午後1時 |
参加者 | 16人(子ども6人、大人11人) |
平成25(2013)年 4月1日(月)午前9時より、3年ぶりに「野草を食べよう!」を開催しました。天気にも恵まれ、参加者は子ども6人、大人11人、計16人でした。(谷仲山地区センターで近所の人が飛び入りあり。)
ガイドは今回も谷享司さんにお願いしました。
日野図書館を出発し早々、なんと図書館の目の前で竹の子を見つけるや、子どもたちが早速竹の子掘りにかかりました。生憎スコップがなかったもので、近くの猪鼻輪業からスコップをお借りして、漸く掘り出すことができました。
この後、森山種苗脇でハコベを観察した後、道々草花を見ながら、カトレア付近から多摩川の
河川敷に降り立ち、いざ野草摘みに。
ノビル、ヨモギ、カラスノエンドウ、カンゾウ、タンポポと摘みながら立日橋付近に向かって進みました。特に子どもたちにとってはノビルを採るのが面白いらしく、あっという間に袋いっぱいになってしまいました。
この後場所を変え、ツクシを採りに。
ほとんどツクシは胞子が飛んだいましたが、それでも建物の裏手には食べられそうなのがあり、1才半の幼児もお母さんといっしょに楽しそうに摘んでいました。
この後、谷仲山地区センターに移り、センター前で早速料理の下ごしらえにかかりました。子どもたちは今回も谷和彦さんのお宅に自家製シイタケをいただきに。
谷さんが揚げる天ぷらや北村さんがゆでてくれた野草を、子どもたちは次から次へとおかわりしていました。新鮮で揚げたてとくれば当然かもしれません。子どもたちがこんなに喜んでくれたのには驚きです。大人でもこうして春の野で自ら摘んだ野草を食べるなど皆無に近くなった現在、子どもたちには楽しい思い出ができたのではないでしょうか。
幼い頃、亡き姉とヨモギを摘みに出かけた記憶が昨日のように思い出された一日でした。