【終了】まち歩き会「谷仲山・川辺堀之内方面を訪ねて」(第69弾)
日 時 | 平成28(2016)年3月26日(土) |
コース | 日野図書館 → 山下 → 谷戸 → 川辺堀之内(延命寺・日枝神社) |
参加者 | 応募者9名とスタッフ7名 |
解説者 | 谷富二さん、谷正幸さん、伊藤稔さん |
平成28(2016)年3月26日(土)、日野宿発見隊第69弾まち歩き会を開催しました。参加者は応募者9名とスタッフ7名、現地解説者は谷富二さん、谷正幸さん、伊藤稔さん。
日野図書館を出発した午前9時頃はちょっと肌寒かったものの、コースの後半には日差しも出てきて、ほころび始めた桜の花をめでながら、確かな春の訪れを感じた半日でした。
今回のコースは谷仲山から川辺堀之内方面でした。神明社までは日野宿発見隊で展示している写真を見ながら、この地域の変化を学びました。神明社では満開のコブシの下にニリンソウが咲きだしていました。
この後、用水沿いに歩いて谷戸地区に。ここから谷戸の古老、今年米寿を迎える谷富二さんからお話を聞きました。谷さんは日頃から精力的に活動されているだけに、結局、川辺堀之内まで同行していただき、地元についての興味あるお話をしていただきました。足腰が弱ったなどと言われていましたが、まったくその言葉とは違いその健脚ぶりに参加者一同脱帽でした。
川辺堀之内では地元の伊藤稔さんから延命寺と日枝神社について、説明してもらいました。
日枝神社のムクノキは樹齢300年以上ともあり圧巻でした。面白かったのは幹のなかほどにヤドリギのように、ビワの木が育っていたことでした。
無事予定通り進み、井上カメラマンに記念写真を撮ってもらい、ここで解散となりました。
川辺堀之内地区は現在区画整理事業が進行中で、日野の原風景といわれたかっての景色は過去のものとなってしまったように思えました。